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あれるけーす

佐藤琉玖

アレルギーを伝えやすく
大勢の食事会や大切な人との食事でアレルギーがあることを伝えづらい時ってありませんか?本作品は日常的に自分のアレルギーをアピールすることで気負いせずアレルギーがあることを打ち明けられることの出来るグッズの提案です。

本作品は常日頃持ち歩いてるスマートフォンケースに自分の持っているアレルギーをデザインすることで日常的に周りの人にアレルギーがあることを伝えられるいわば『アレルギーの名刺』のような役割を担うものです。専用のアプリケーションでケースを作成し自分だけのアレルギースマホケースを作ることが出来ます。

作品紹介ムービー

作品説明

スマホケース

自分の持つアレルギー、自分の好きなカラーのオリジナルスマートフォンケースを作ることができます。

ケース作成アプリ

特に難しい操作はなく作成開始→アレルギーを選ぶ→カラーを選ぶの3STEPで作成することができます。

アレルギーを可愛く

特定原材料7品目の食品を可愛いイラストに落とし込みアレルギーであるということをよりカジュアルに伝えることができます。

◉この作品と社会課題
アレルギーというものは生まれた時から持っていたり、ある日突然アレルギーがあることが発覚したり生きていく上で避けられない一つの課題であると考えています。その『アレルギー』と上手に付き合っていける手助けになればとこの課題を制作しました。

◉どういう着想から生まれたか
友人と食事に行った際アレルギーの話題になり実は今食べているこの料理に入っている食材もアレルギーなんだと告げられました。なぜ教えてくれなかったのかと聞いてみると気を使わせてしまうと思ったからだと言われました。そこで私は気負いせず簡単にアレルギーである子を伝えられる方法はないかと考えこの作品が生まれました。

◉課題解決の方法
常日頃持ち歩き他人に見られる機会も多いスマホケースに自分のアレルギーをデザインし周りにアピールする事で周りの人に周知してもらうことができます。

◉体験方法
アプリをインストールし作成する。

◉メッセージ(この作品を通してどのように世界が変わってほしいか)
アレルギーがあることにコンプレックスを感じている人、アレルギーがあることを打ち明けづらいと感じている人が行きやすくなって欲しいです。