INDEX　＞　Works　＞　触れる×自分の分身

作品説明

◉この作品と社会課題
SNSが必要不可欠な時代の中、周りの視線と評価、自身の見た目が気になり写真が苦手な人が増えています。
写真を撮る、撮られることに苦手意識を持ち、躊躇していた人が楽しく写真を撮れるような作品を制作しました。

◉どういう着想から生まれたか
写真を撮って思い出を残したいけど写真に写りたくない。背景だけだと寂しい。この苦手意識を感じさせない為にはどのようにすれば良いかと考えた時に、何か代わりになるものが写真に写ればいいなと思いこの作品を提案しました。

◉課題解決の方法
自分の代わりにぬいぐるみを撮る人に着目し、着せ替えの機能を加えることで気分で髪型と洋服を変えたり、自分の思い通りに理想のキャラクターを作れるようなコンテンツにしました。

◉体験方法
まず自由にポーズを選び、次に髪型や顔、服のパーツを選んで着せます。素材はマグネットを使用している為、パーツ同士をくっ付けて着せ替えることができる仕組みになっています。 最後に、写真を撮りたい場所で自分の代わりにマイドルを写して思い出を残すことができます。

◉メッセージ（この作品を通してどのように世界が変わってほしいか）
この作品を通して、これまで写真を撮る、撮られるのを躊躇していた人が楽しく写真を撮れるきっかけになると嬉しいです。