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ボトリウム

黒田 羅生

環境問題について考えるきっかけをつくるグッズ
現在、ペットボトルのゴミ問題が話題になっており、その中でもペットボトルによる海洋汚染が特に問題視されています。この作品は自然や環境問題についてあまり興味のなかった人に興味を持ってもらうツールになっています。ぜひこの作品を手に取り、「触れることのできる自然」を感じながら環境問題について考えてみてはどうでしょうか。

作品紹介ムービー

作品説明

触れてみる

まず作品に触れてもらい、「触れることのできる自然」を感じ取って見てください。

光に当ててみる

光に当てて見ることによってまた違った世界観を感じることができます。

冊子もいっしょに

冊子を読んでもらうことによりペットボトルのゴミ問題について理解を深めることができます。

◉この作品と社会課題
ペットボトルによる海洋汚染が騒がれている中、様々な人にこの問題について興味を持ってもらうために、「ハーバリウム 」という花を瓶などの容器の中に入れて飾って楽しむインテリアの容器の部分をペットボトルにしたことによりより興味を持ってもらえるよう工夫しました。

◉どういう着想から生まれたか
私の父の仕事が花屋なのですが、母は虫が嫌い、手が汚れるなどの理由から植物が嫌いです。そんな母にも植物に関心を持ってもらうと同時に環境問題にも興味を持ってもらうためにこのコンテンツを制作しようと考えました。

◉課題解決の方法
「ハーバリウム 」という飾って楽しむインテリアの容器をペットボトルにし、冊子をつくり環境問題についての考えを促すように作成しました。

◉体験方法
この作品を手に取ってもらい揺らしてみたり、光に当てて様々な角度から見ることで時間が経つにつれて移り変わってゆく自然を感じることができます。さらに冊子も読んでもらい、ペットボトルのゴミ問題の重要性、今私たちにできることなどを感じ取ってもらいたいです。

◉メッセージ(この作品を通してどのように世界が変わってほしいか)
この作品を通して、今まで環境問題や自然に興味がなかった人たちの考えを変えるきっかけになればいいなと思います。